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Tagged: 鈴木育郎, 赤々舎

Photograph

解業

鈴木育郎

発行年: 2015.1
発行元: 赤々舎
サイズ: 263x173mm
仕 様: 256頁、上製本
デザイン: 塚原敬史 / trimdesign
特 典: サイン本
人にそれぞれ課せられた試練を「業」と呼べば、業は交差し絡まり、日々は至福と奈落を行ったり来たり。 試練を受けとめ乗り越えようとする過程で見えてくるもの、その瞬間を噛みしめ、味わい、表現が生まれる。 個人的であるその表現が他者の感覚、人生に作用するとき、両者の業が少なからず解かれる。

写真は、撮影や発表によって、見る側の人をも被写体や風景として巻き込んでいく。撮る側も巻き込まれて出会いが生まれる。 相手を意識して見つめあうとき、光が射し、絡まった糸が解けていく。
「解業」とはそのまま写真であり、一冊目にあえてこれを掲げることは、鈴木育郎の覚悟でもある。 ただ、業は解かれても、それはずっとは続かない。その儚さをも抱きとめて、写真の光と「いま」がある。[赤々舎リリースより]

写真新世紀でグランプリを受賞した、鈴木育郎×赤々舎による怒涛の毎月一冊出版プロジェクト第一弾!