発行年:	2015.3
発行元:	金沢21世紀美術館
サイズ:	A6判
仕　様:	120頁
デザイン:	原田祐馬、西野亮介（UMA/ design farm）
言　語:	日・英
その他:	見立て4コマ新聞付き（縮刷版）

日常生活で「これは何かと似ている」と思うこと、あるものを別のものとして表す技法を「見立て」といいます。鈴木康広は船の航跡をファスナーに、剣玉の赤い玉をリンゴに見立てるなど、見慣れたものや現象を独自の視点で捉え、世界の見方を広げるユニークな作品を発表するアーティストです。
その鈴木を「室長」として迎えた金沢21 世紀美術館のプロジェクト『「見立て」の実験室』は、美術館や金沢のまちを見つめ直す機会としてスタートしました。「見立て」をテーマとするプロジェクト展示をアーティストの鈴木康広「室長」、そしてプロジェクト・メンバーである「研究員」とともに、展示期間中様々な実践を通して、いつもと異なる視点を発見してゆく過程や結果がまとめられています。