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Tagged: 大竹伸朗, edition.nord

ART

dOCUMENTA (13) Materials: 01-07
ボックス・エディション

大竹伸朗

資料シート: A4×227枚+A3×7枚、カラーレーザー出力
サイズ: 箱=h.336×w.251×d.56mm
その他: CD-R=1枚、画像205点
dOCUMENTA (13) Materials: 01-07
構想メモやスケッチ、ドローイング、地図、図面、模型、作家がイメージ・ソースとして撮影したスナップ写真のjpgデータ、カッセルの森からインスピレーションを受けて一気に描き上げた未発表のペインティングのシリーズ、インスタレーションの素材として用意されたコラージュ・シートなどが収録されるボックス・エディションです。
作品のための構想メモやスナップ写真、初期ドローイングなど、現地下見から資材の発送までの準備期間における、大竹の思考と制作のプロセスを読み取ることができる様々な資料を01から07のカテゴリーに分けて収録しています。

[収録内容]
01:メモパッド
準備期間に使用された4冊のメモ帳からドクメンタに関連するページを収録
02:スケッチブック
準備期間に使用された2冊のスケッチブックからドクメンタに関連するページを収録 下見に訪れたカッセルでの風景スケッチや構想のためのドローイングなど
03:ペインティング
カッセル訪問ののち、宇和島で一気に描き上げ上げられた、カールスアウエの森をモチーフにしたペインティング33点のシリーズ(未発表)を収録 04:コラージュと壁紙
小屋の室内の壁紙として使用するために宇和島であらかじめ制作された、コラージュのシートと染色やドローイングを施された布を収録
05:スナップショット
準備期間に備忘録としてデジタルカメラで撮影されたスナップスショットの画像データ205点を、サムネール出力とともにCD-Rに収録。
06:ドローイングと模型
大竹が自己の制作現場をマーキングしたカールスアウエ公園の地図や初期・後期のプレゼンテーション用の水彩ドローイング、小屋のマケットの写真、 宇和島のアトリエで組まれた原寸模型の図面、構造スケッチなどを収録
07:カッセルへの資材リスト
カッセルに送る作品の部品やインスタレーションに使用するための様々なオブジェを備忘録として撮影した写真のアルバム全ページを収録

dOCUMENTA (13) Materials: 01-10
大竹伸朗は2012年ドクメンタに唯一の日本人作家として参加し、カッセルの森に巨大な小屋の作品《MON CHERI: A Self-Portrait as a Scrapped Shed》を制作しました。
本作“ドクメンタ13 マテリアルズ: 01-10”は、《MON CHERI》の初期構想から、作品が完成するまでに撮影・収集された、ドクメンタに向けた大竹の取り組みに関する膨大で、広範かつ具体的な資料をアーカイブしたシリーズです。4つの異なる体裁をもった作品集、CDによって構成され、それぞれのシリーズが個別に独立した作品集でもあり、その編集方法や、造本、デザインによるユニークな試みを備えたこのシリーズは、edition.nordによって製作されました。

※全て手作業で印刷・製本・アセンブルされる小ロット生産となっています。手作業による個体差が見られる場合がありますが、製品の味わいとしてお楽しみ下さい。
※限定エディションではありませんが、再版のサイクルは長くなる事が考えられます。
NADiff Gallery:
Shinro Ohtake“dOCUMENTA (13) Materials: 01-10”Special edition by edition.nord
2013 / 12 / 20 − 2014 / 2 / 2