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Tagged: 写真史家・金子隆一の軌跡

Exhibition Catalogue

K・P・S の時代

植木昇、小林裕史

Price:

2,200円(税込)

発行年: 2019.11
発行元: MEM Gallery
サイズ: 210×150mm
テキスト: 金子隆一
編 集: 石田克哉
仕 様: 74頁
2019年9月14日(土) – 10月6日(日)までMEMGalleryで開催された「K・P・S 植木昇 小林祐史 二人展」の図録。日本の写真史のなかでもいまだ詳らかにされていないK・P・Sの活動に注目し、この時期の代表的な作家に着目。植木は1956年の国際主観主義写真展にも出展、手彩色の抽象的なオブジェで構成された作品で知られ、小林は戦後復興の中で出現した都市風景や建築、静物、小道具をモンタージュした作品が代表的である。戦前に興った前衛写真の表現がいかにK・P・Sのなかで継承され発展していったのか、植木、小林両氏の40年代後半から50年代にかけての当時のプリントを展示することで考察する。