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Tagged: 高嶺格

Critique

社会の芸術/芸術という社会 社会とアートの関係、その再創造に向けて

発行年: 2016.12
発行元: フィルムアート社
サイズ: A5判
仕 様: 352頁/ソフトカバー
編 著: 北田暁大・神野真吾・竹田恵子(社会の芸術フォーラム運営委員会)
論 考: 志田陽子、成原慧、韓東賢、明戸隆浩、岸政彦、清水晶子、仁平典宏、間庭大祐
対 談: 高嶺格×チェ・キョンファ、藤井光×吉澤弥生、蔵屋美香×神野真吾
法、ジェンダー、思想、教育etcの観点から、
研究者、アーティスト、キュレーターがアート⇄社会の
バージョンアップを図る。

表現の自由・不自由/多文化主義/包摂と排除/搾取/公共性
その言説と実践をめぐって繰り広げられる、人文学と社会科学の〈異種格闘〉


アートワールドを人文学的・社会科学的な側面から検討し、アートワールドという社会、あるいはアートワールド「と」社会の関係を問い直す。アーティストとキュレーター、批評家、研究者の相互的なプラットフォームのなかで「アートと社会の相互反映性」を領域横断的に考察し、アートの実践、批評の言語の新しい形を模索する。

第一章 表現の自由・不自由
第二章 多文化主義
第三章 包摂と排除
第四章 搾取
第五章 公共性

■ 北田暁大|Akihiro Kitada
東京大学情報学環教授。著書に『責任と正義―リベラリズムの居場所』(勁草書房、2003年)、『嗤う日本の「ナショナリズム」』(日本放送出版協会、2005年)などがある。社会の芸術フォーラム運営委員(2015年度共同代表)。
■ 神野真吾|Shingo Jinno
千葉大学教育学部准教授。東京藝術大学大学院修了。1995年より山梨県立美術館学芸員として現代美術の展覧会企画を担当。2006年より現職。千葉アートネットワーク・プロジェクト実行委員長。国立美術館の教育普及事業等に関する委員会委員。社会の芸術フォーラム運営委員(2015年度共同代表)。
■竹田恵子|Keiko Takeda
東京大学情報学環特任助教。パフォーマンス研究理論と社会学の接合を通じて、芸術と社会の関係を探求する。社会の芸術フォーラム運営委員(2016年度共同代表)。
■社会の芸術フォーラム
社会と芸術の相互反映性を問うために2015年に設立されたプロジェクト。現在進行形の問題を俎上に載せ、さまざまな分野の専門家、実践者が集まり議論を重ねるべく、フォーラム、レクチャー、文献読書会、ケース・スタディ、ディスカッションなどの活動を行う。
http://skngj.blogspot.jp/ ▲