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Tagged: 中原佑介

Critique

美術批評選集・第8巻

中原佑介

発行年: 2015.5
発行元: 現代企画室・BankART
サイズ: B5判変形
仕 様: 330頁
デザイン: 浅葉克己
現代芸術とは何か: 二〇世紀美術をめぐる「対話」

中原佑介が、変貌する芸術の核心に迫る。 数々の美術批評と、「人はなぜ絵を描くのか」という根源的な問いから、中原は現代美術に新たな視点を生み出した。
―川俣正

第1章では、対話形式で現代美術のさまざまな動向を解説する『現代芸術入門』(美術出版社、1979年)を復刊。第2章では、20世紀前半に生じた芸術の決定的な変化から、中原がとくに関心を抱いたロシア・アヴァンギャルド、マルセル・デュシャン、コンスタンティン・ブランクーシに関する文章を収録。

解題執筆:加治屋 健司 / 粟田 大輔

《目次》
第1章 現代芸術入門(現実とつくられたかたち/芸術は歴史をひきつぐ/芸術はコミュニケーションの手段を変える/抽象美術とは何か[上])/抽象美術とは何か[下])/自然と美術/写真のひらく新しい世界/絵画は中心を捨てた/台座をなくした彫刻/万物は流転する/もうひとつの個性の形成/美術と機械の混血児たち/人工と自然の接点)
第2章 西洋近代美術の実験への関心(立体未来派から構成主義へ/言葉と物体の平行/[架空対談]ピカソ、デュシャン 両巨匠、大いに語る/終わりなき始まり