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Critique

20世紀末・日本の美術─それぞれの作家の視点から

編著:中村ケンゴ 共著:眞島竜男、永瀬恭一、楠見清、木村絵理子、小金沢智

Price:

1,980円(税込)

発行年: 2015.4
発行元: アートダイバー
サイズ: 188×128mm
仕 様: 288頁
20世紀末、つまり1989年からゼロ年代までの現代美術シーンを、中村ケンゴ、眞島竜男、永瀬恭一といった3人の作家の視点から語った書籍です。各年に起こったできごとを年表形式にまとめ、それを元に当時のアートシーンを振り返りながら、現在につながる表現の潮流や、アートマーケット、アーティスト・サヴァイバルについてなど、それぞれの体験を通して、今また新たな知見が得られないかを探ります。

[ 目 次 ]
第1部 1989―2001
『20世紀末・日本の美術―それぞれの作家の視点から』
中村ケンゴ+眞島竜男+永瀬恭一+楠見清

イントロダクション
1989(平成元)年
- バブル経済とアーティスト/美術家自身による情報発信/『眼の神殿』の影響力
1990(平成2)年
- 西高東低
1991(平成3)年
- ポップカルチャーとアート/シミュレーショニズム
1992(平成4)年
- ネオ・ポップの台頭
1993(平成5)年
- 街中が発表の場となっていく/演劇と編集/ポリティカル・コレクトネス/キーファーに染まる
1994(平成6)年
- 新世代コマーシャルギャラリーの登場
1995(平成7)年
- 日本文化の転換点
1996(平成8)年
- オルタナティブな活動/視ることのアレゴリー/『ぴあ』の時代のアート
1997(平成9)年
- 日本とアジアの美術
1998(平成10)年
- 『日本・現代・美術』刊行
1999(平成11)年
- 時代の体温展/セゾン現代美術館閉館へ
2000(平成12)年
- スーパーフラット
2001(平成13)年
- モダニズムvsポップ/80年代からゼロ年代の絵画空間の変遷
ネクストステップ

コラム
「90年代のインディーズ・メディアと東京のアート・シーン──インターネット出現前夜のDIY的情報発信者たち」 楠見 清
「未知の空気の追体験――平成の日本美術形成史」 小金沢 智
「言葉の不在」 木村絵理子

第2部 1995―20XX
『20世紀末・日本の美術―何が語られ、何が語られなかったのか?』
中村ケンゴ+眞島竜男+永瀬恭一+木村絵理子

イントロダクション
1995(平成7)年
- 奈良美智とサブカルチャー/『モダニズムのハード・コア』
1996(平成8)年
  - 「アトピックサイト」展が意味するもの
1997(平成9)年
- 大学でつくられる美術理論誌/日本美術の再評価が盛んに
1999(平成11)年
- デパート美術館の相次ぐ閉館/美術系WEBサイトの黎明期
2000ー2001(平成12ー13)年
- 地方へと分散していくアートイベント
2002(平成14)年
- 大学における研究成果のオープン化/『芸術が終わったあとのアート』を読み直す/会田誠の表現とマイクロポリティクス/ゼロ年代のアート資本主義
2003(平成15)年
- 職業美術批評家不在の時代に/別のかたちで試みられる美術批評/誰が批評的発信をするのか/批評と共同体との関係性 ネクストステップ

コラム
「美術館建築ワースト/ベスト1? 」 永瀬恭一
「アート系ウェブサイトの黎明期」 中村ケンゴ+永瀬恭一
「載録 大丈夫、あらゆる意味で誰も頼んでないから」
「ポストモダンなコンテンポラリー/現前するコンテンポラリー」 対談:眞島竜男×中村ケンゴ