NADiff

CATEGORY

FEATURE

-

Images: 01 02 03 04

Tagged: 森山大道, MATCH and Company, GIFT BOOKS

Photograph

Dazai

森山大道

発行元: MATCH and Company
サイズ: 160×230mm
仕 様: ハードカバー、クロス装、172頁、輸送函付
部 数: 1200部限定
翻 訳: ラルフ・ マッカーシー
その他: ナンバー、署名入り
太宰治は青森の富裕な一家に生まれ、小説家として活動したのは1933年から48年のわずか15年間。玉川上水に入水自殺して38年の一生を閉じた。この短い期間に歴史に刻む名作を生み出している。代表作は『人間失格』『斜陽』『津軽』『晩年』など。女性の告白体を得意とし、短編の名手として知られる。誕生日である6月19日には太宰が眠る三鷹・禅林寺にて彼を悼む「桜桃忌」が未だに開かれており、現代においてもその作品は色褪せない。

写真家・森山大道も、彼に魅了された1人という。森山が太宰の小説と出合ったのは、中学生時代。学校を厭い、ストリートを学び舎としていた多感な時期に、作品から受けた影響の大きさは計り知れない。時を経た今、森山は、「太宰の小説は、僕が嗅覚や視覚によって感知し、記憶した戦後のイメージとぴたり符号する」と語っている。

本作『Daido Moriyama: DAZAI』は、太宰治『ヴィヨンの妻』の英文と共に、森山が太宰へのオマージュとしてセレクトした、70年代から現在に至るまでのモノクローム作品が綴じられている。町口覚、本尾久子、そして森山大道によるプロジェクトレーベルによる写真集第5弾。