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Tagged: 黒ダライ児

Critique

終わりなき近代 アジア美術を歩く2009-2014

黒田雷児

発行年: 2014.10
発行元: grambooks
サイズ: A5版
仕 様: 200頁
Behind the Globalism: Sketches on Asian Contemporary Art 2009-2014
グローバルスタンダードなんて、いらない!?
ビエンナーレや美術市場からは見えてこない、来るべき「アジア美術」を求める旅。
「現代美術」が生まれる場所を訪ねて、「近代美術」を掘り起こす。

福岡アジア美術館学芸課長で、第5回福岡アジア美術トリエンナーレ芸術監督の黒田雷児による、2009年〜2013年に44回にわたって 「新美術新聞」に連載された「通信アジアfrom A to J」を核に、他10本の書き下ろしを加えた55本のエッセイ集。
大規模な国際展や美術市場から離れ、「マイナー」で「周縁」的なもの、美的趣味人の世界や国家的・経済的な価値観からはずれた「まつろわぬ民」との出会いを求め、筆者が歩き見た広範なアジア諸国の美術を論じる。アジア近代・現代美術史を、政治・社会・文化の巨大な社会変化のひとつとしてとらえ、技術、様式、そして抵抗として具現化されてきたアジア美術の「近代」を探求する。
巻頭には「アジアゆるゆるギャラリー(ゆるギャラ)路上編」を付す。

第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014
2014 / 9 / 6 − 11 / 30