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Tagged: Geoffrey Batchen, 増山たづ子, photographers'gallery

Critique

photographers'gallery press no.7

発行年: 2008.4.30
発行元: photographers' gallery
サイズ: B5判
仕 様: 280頁
言 語: 日・英
デザイン: 田中勲
発行責任: 北島敬三
編集責任: 笹岡啓子
年1回発行の機関紙『photographers'gallery press』。写真の「起源」を問い、写真史の複数化を図る、いまもっともラディカルな写真史家ジェフリー・バッチェンの初邦訳論考2本に、ロングインタビューも加えて掲載。映画作家・ゴダール、批評家・瀧口修造、「カメラばあちゃん」増山たづ子、あるいは六ヶ所村開拓地の農協職員。彼らの傍らにはいつも写真があった―時間を越えて出現する写真を前に、私たちは何を想起するのか。

≪目次≫
特集 写真史を書き換える──写真史家 ジェフリー・バッチェン
哲学的な窓 甲斐義明/訳
スナップ写真──美術史と民族誌的転回 甲斐義明/訳
ジェフリー・バッチェンに聞く 聞き手/甲斐義明
平倉圭 バッド.リスニング──ゴダール−ゴランと複数の顔/音
倉石信乃 報道と前衛──戦時下の瀧口修造
岡村民夫 佐藤真の記念写真
前川修 写真の系譜学──バッチェンの写真論
橋本一径 「見られない」写真──身元写真論
前田恭二 見過ごされたもの──王子直紀の写真について
小原真史 ミナシマイの前に──増山たづ子と“もうひとつの徳山村”
豊島重之 写真は密航する──下北半島=イスムス/写真の北限へ
高橋しげみ 開拓の地層──六ヶ所村開拓写真が問うもの
楠本亜紀 岡本太郎の写真と沖縄
土屋誠一 分割線、展示、沖縄──「沖縄文化の軌跡 1872−2007」から何が見えるか