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Tagged: 東松照明

Photograph

Chewing Gum and Chocolate

東松照明

発行年: 2014.5
発行元: aperture
サイズ: 300 x 250 mm
編 集: Leo Rubinfien, John Junkerman
テキスト: Leo Rubinfien
仕 様: Hardcover, 176 pages, 125 images
──日本の戦後史を一口で特徴づけよ、と問われれば、ぼくはためらいなくアメリカニゼーションと答えるだろう。アメリカニゼーションは、米軍基地から始まった、と言う実感がぼくにはある。アメリカが、基地に張りめぐらされた金網の網目から、じわじわっとはみ出して、やがて日本全土に染みとおっていったというイメージだ──東松照明「占領」より(初出: 写真集「太陽の鉛筆」1975年)

1930年名古屋市生まれ(2012年没)、戦後日本の写真界を牽引した写真家・東松照明の「チューインガムとチョコレート」(または「占領」)シリーズのモノグラフが米・apertureより刊行。 東松は日本の戦後史の特徴をアメリカニゼーション(米国化)と捉え、写真雑誌『アサヒカメラ』に《基地―ヨコスカ》を発表した後、1959-67年にかけ全国の米軍基地周辺を取材する。そして1969年には、各地の基地を取材した「チューインガムとチョコレート」シリーズの最終地として、米軍統治下にあった沖縄を訪れる。取材を重ねた東松のカメラがむけられたのは、進駐軍、そして戦後のアメリカ化していく日本の社会と生活様式を記録したものであり、東松のラディカルな眼差しと、軌新な構成が結実した本作は、新たな写真表現の礎を築いた。戦後写真史上の重要作、初の写真集化。