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Exhibition Catalogue

ドキュメント|14の夕べ || パフォーマンスのあとさき、残りの ものたちは身振りを続ける

発行年: 2013.11
発行元: 東京国立近代美術館・青幻舎
サイズ: 四六判
仕 様: 並製、378頁
デザイン: 森大志郎
編 集: 東京国立近代美術館
本書の正式なタイトルは、『「ドキュメント|14の夕べ || パフォーマンスのあとさき、残りの ものたちは身振りを続ける」2012年8月26日−9月8日に東京国立近代美術館にて開催されたイベント「14の夕べ」の記録集:美術、音楽、演劇、ダンス、朗読における、いわゆる「パフォーマンス」に焦点を絞った「14の夕べ」の出演者は、第1の夕べ 東京デスロック、第2の夕べ 福永信/古川日出男/谷川俊太郎、第3の夕べ 奥村雄樹、第4の夕べ No Collective、第5の夕べ 手塚夏子、第6の夕べ 高嶋晋一、第7の夕べ 小杉武久、第8の夕べ 大友良英 one day ensembles、第9の夕べ 神村恵カンパニー、第10の夕べ core of bells、第11の夕べ 小林耕平、第12の夕べ 村川拓也、第13の夕べ 橋本聡、第14の夕べ 一柳慧であり、第1から第14の夕べに関わる、上演開始までに作成された台本・指示書・テキスト・楽譜などの「スコア」、メモ、ドローイング、メールのやり取り、告知用印刷物、当日配布されたプログラムなどの事前資料、および記録写真、記録音源の書き起こし、上演終了後に作成された「スコア」、インタビュー、座談会の書き起こし、出演者によるテキスト、会場図面、上演に関わる各種データ、レビュー、論考などの事後資料が、時系列順に記録されており、編集は東京国立近代美術館による。』である。

本書は「14の夕べ」とは何であったかの記録であると同時に、「記録」の新たな方法論を提示す書物となっている。

出演者:
東京デスロック(演劇)
福永信/古川日出男/谷川俊太郎(朗読)
奥村雄樹(美術)
No Collective(音楽)
手塚夏子(ダンス)
高嶋晋一(美術)
小杉武久(音楽)
大友良英 one day ensembles(音楽)
神村恵カンパニー(ダンス)
core of bells(音楽)
小林耕平(美術)
村川拓也(演劇)
橋本聡(美術)
一柳慧(音楽)

エッセイ:
三輪健仁「14の夕べ」のあとさき
上崎千「そして穴の底では、名残惜しそうに、墓堀人夫が鉗子を振るう」
岡崎乾二郎「日々の諍い、あるいは法外な経験」

レビュー:
長嶋有「その日だけの三角形」
蔵屋美香「私たちは誰に拍手したのか?」
武藤大祐「動くことの起源へ」
沢山遼「ことばは、ダンス足りうるか?」─高嶋晋一≪Half of Us≫
柴原聡子「Fuzz the space」
平倉圭「Videmus (われわれが見る)」─小林耕平≪タイムマシン≫
八角聡仁「時を与えるものは何か 演劇におけるドキュメンタリズム」