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Tagged: 森山大道, Akio Nagasawa Publishing, 記録

Photograph

記録13号

森山大道

Price:

2,530円(税込)

発行年: 2009.12.4
発行元: Akio Nagasawa Publishing
サイズ: 280×210mm
仕 様: 48頁
モノクローム写真について日頃よく訊かれる。モノクローム写真をどう思いますか?なぜあなたはモノクローム写真を多く撮っているのですか?などの質問だ。“好きだから”とか“イロっぽい”からとか応えるのがいちばんいいわけだが、そうもいかないときはぼくなりの解釈を多少添えて、モノクロームの世界は「夢性」を帯びているから、「象徴性と抽象性」を持っているから、などと言うのであるが、結局モノクローム写真の表わす世界そのものが、すでに「異界」の光景、「異界」の風景以外の何ものでもないイメージとインパクトを放っているからだと思う。つまり、ぼくも、そしてモノクローム写真を眺める人々も、写された自称そのものを見るだけではなく、始めから転写された「非日常」を突きつけられて、一瞬、白と黒のグラデーションに純化された映像への想像力が働き、異界との遭遇、もうひとつの現実を経験するのだと思う。少なくとも、ぼくがモノクローム写真に惹かれる理由はこのあたりに在る。
「写真はモノクロームだろうが!」とほざくのが、ぼくの捨てゼリフである。(あとがきより)