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Tagged: 志賀理江子, 赤々舎

Photograph

螺旋海岸|notebook

志賀理江子

発行年: 2013.1
発行元: 赤々舎
サイズ: A6 変型判
仕 様: 並製、320頁
デザイン: 森大志郎
本書は写真家・志賀理江子の大規模個展「螺旋海岸」にむかう制作、思考のプロセスを記した、テキストを中心としたノートブックです。展覧会開始前に行われた10回のレクチャーを軸に、エッセイ、会場風景図版も収録したカタログでもあり、せんだいメディアテークでの展覧会に際し作られました。
6年に及ぶ志賀理江子の生活、制作の拠点となった宮城県の海側に面する北釜は、東日本大地震によって地域環境が激変した土地でもあります。その北釜での生活、経験、土地の人々との関係を通じて、「写真」という媒体、「表現」という行為、さらに様々な場面での相容れない「わからなさ」と真摯に対峙し、慎重に選ばれた言葉を手がかりに自問を繰り返し、作品を手探りで生み出してゆく作家の姿が明らかになります。
「写真」や「芸術」のコマーシャルな枠組みとは距離を置きながら、特異な手法で表現を切り開いていく作家の言葉が切実に示され、表現と言葉の関係にも示唆的な要素が散りばめられたテキスト集です。

【目次】
第一回 イントロダクション──北釜へ
第二回 宇宙人だった
第三回 血肉の唄
第四回 触れない、触れられない、思いあがるなという警告の存在
第五回 写真は抗う
第六回 イメージ1 見えない領域とわからなさの接触 ゲスト=竹内万里子
第七回 イメージ2 強烈に明るい場、遠いまなざし ゲスト=甲斐善明
第八回 消えたか否かいまださめぬ
第九回 手のひらの上の小さな紙
第一〇回 松林の精霊

『螺旋海岸 | album』