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Critique

アメリカまで

遠藤水城

発行年: 2009
発行元: とんつーレコード
キュレーター遠藤水城によるインタビュー集。
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僕には「作品」や「批評」ではない「なにか」がアメリカから日本へ導入されてきたように思えるのです。もっと言うと、仮に ネオ・ジオや アプロプリエーション・アートなどが日本で大きく紹介されたにせよ、問題はそこにはなく、むしろ「現代美術」という奇妙な空気そのものが導入されたのではないか、と僕は考えており、その「奇妙な空気」に実体を与える何らかの制度化がいつの間にか為されてしまったのではないかという印象を受けるのです。「いつの間にか」というのは僕が若輩者だからであって、実際はもっと生々しいものだったのかもしれませんが。
 「アメリカのアート」の特質とはなんなのでしょうか?そこから何を学ぶべきなのでしょうか?これまでの日本のアーティスト / キュレーター / 批評家の方々は何を学び、何を賞賛し、何を見なかったことにし、何を日本に導入したのでしょうか?(前書きより)
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それぞれの立場から語られる、美術と日本と世界と、そして個人。さあ議論をはじめよう。これからの、希望ある世界のために。

〈インタビュー相手〉
千葉成夫 / 熊谷伊佐子 / 平野千枝子 / 長谷川祐子 / 村上隆 / 田中功起