We deliver worldwide!
 

NADiff

CATEGORY

東京都写真美術館
東京都現代美術館
東京オペラシティ
Bunkamura
水戸芸術館
京都市京セラ美術館

NADiff website www.nadiff.com

-

Images: 01          

Tagged: 金氏徹平, David Shrigley

Exhibition Catalogue

村田沙耶香のユートピア狎犠鎰瓩旅渋い繁塾魯瀬ぅ▲蹇璽

村田沙耶香、金氏徹平、デヴィッド・シュリグリー

Price:

3,500円(税込)

発行年: 2021.12
発行元: スクールデレック芸術社会学研究所
編集: 飯田高誉、乗田菜々美、幸田森
仕様: A4/95頁
備考 こちらの商品は、表紙の文字部分がそれぞれ異なりますが中身は同じです。 お選びになりたい方は店頭までご来店ください。
「村田沙耶香のユートピア
狎犠鎰瓩旅渋い繁塾魯瀬ぅ▲蹇璽亜
デヴィッド・シュリグリー ≡ 金氏徹平」展の図録。
展覧会記録に村田沙耶香のテキストを加えて構成したもの。

会期:
2021年8月20日(金) - 10月17日(日)
会場:GYRE GALLERY


本展覧会「村田沙耶香のユートピア_狎犠鎰瓩旅渋い繁塾蓮彭犬蓮⊂説『コンビニ人間』で芥川賞を受賞した村田沙耶香の“ユートピア”という世界観を、村田沙耶香と現代美術家のデヴィッド・シュリグリー、金氏徹平との相互の作品を通じた対話によって浮かび上がらせていく。すなわち、展覧会では、村田沙耶香の3作品『消滅世界』(2015年12月、河出書房新社)と『コンビニ人間』(2016年7月、文藝春秋)、『生命式』(2019年10月、河出書房新社)を題材にして、デヴィッド・シュリグリーと金氏徹平によって新たに制作された作品を含めて構成される。さらに、現代音楽家の池田謙が小説『コンビニ人間』を通して得たインスピレーションを基に書き下ろした音楽作品”convenient”を会場内の一室で公開し、「コンビニエンスストアは、音で満ちている」(『コンビニ人間』)という一節と重ね合わせていく。

ーーーーー
本展では、現代社会における芸術の存在理由、すなわち「文化」と見なされているその効率性が蔓延っている今日、「飼い馴らされていないアート」、そして「飼い慣らされた幸福観《euphoria》」とは何なのかを問い掛けていくものである。市場で取引される画一化した大衆文化やグローバリゼーションによって金融資本主義的価値が重んじられ、真の意味での多様性が失われている現代において、本展覧会では理性的な記憶に止まらない身体的記憶を呼び起こすことによって、「正常」と「狂気」を対峙させることを表明していく。その上で「ユートピア」と「ディストピア」とは何かを問いかけ、さらに村田沙耶香の小説の中で言及されている「正常」に潜む社会的暴力性や抑圧を浮かび上がらせていく。
村田沙耶香は、「世界はさ、鮮やかな蜃気楼なんだよ」(『生命式』、河出書房新社)と社会から孤立して精神世界のアンダーグラウンドに潜んでいる人々に語りかけ希望と生きる力を与えている。

飯田高誉 (スクールデレック芸術社会学研究所所長)

_展覧会HPより