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NEW Arrival

美術手帖 2021年8月号

Price:

1,760円(税込)

発行年: 2021.07
発行元: 美術出版社
仕 様: A5判
特集:女性たちの美術史
フェミニズム、ジェンダーの視点から見直す戦後現代美術

「なぜ偉大な女性芸術家は現われなかったのか」。美術史家リンダ・ノックリンがこの問いを提示した1971年から、今年で50年が経つ。いまだ世界のあらゆる場面でジェンダー不平等への指摘が後を絶たないが、作家や研究者が蓄積してきた実践の成果として、近年「女性アーティスト」 (と呼ばれる作家たち)に関する研究に注目が集まり 、国内外の美術館では見直しを図る展覧会が相次いでいる。日本でも戦後、「女性作家」が多数登場したが、その多くは「戦後美術史」が編纂される際に重要な位置を占めることなく振るい落とされてきた。
そこで本特集では、フェミニズムやジェンダーの視点から戦後美術史に介入し、「女性作家」を新たな方法で記述する。主に取り上げるのは、日本にルーツを持ち、「前衛」の時代に新たな芸術を模索した1920〜40年代生まれの作家たち。そのなかから、今回は以下を重視して選定した。.哀襦璽廚旅醗貪世簔名作家のパートナーとして、男性中心的な芸術観において付属的に扱われることが多い作家。 国境を越えたトランスナショナルな活動を行った作家 。インターセクショナリティの観点から語ることができる作家。また、これらの視点から1950〜80年代生まれの作家数組の解説と、世代を縦断する論考を併せて掲載し、問題意識を現代へと接続することを試みた。
まずは魅力的な作品を見て、作家たちをめぐる語りに耳を傾けてほしい。その出会いが美術史やこの社会、そして自分自身の足元や輪郭をも見直す契機となり、そこからまた新たな美術の言説が生まれることを願う。

――出版社説明文より