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ART

ZINE 『recone』by ∈Y∋

∈Y∋ EYE

発行年: 2020
発行元: island JAPAN
アートワーク・デザイン : ∈Y∋
装幀・編集 : 高村佳典
写真 : 菊池良助、花坊、塩田正幸
サイズ: A4(210 x 297mm)
仕 様: 7インチレコード版/Zine 36頁
レコーン: トウモロコシ科の植物。その鞘と、はじける時のポップコーン状態、レコ実の展示。 『鉄工島FES 2019』で1日限り公開された新作サウンドインスタレーション『レコーン』その後、原宿BLOCK HOUSEに場所をかえ1ヶ月展示されたアートワークをこのたび、ZINEの形でリリースします。

ZINE/RECONEは、『レコーン』展の記録として∈Y∋により記録写真のエデイトリアル、基本的なデザインワークが行われています。(写真は、菊池良助、花坊、塩田正幸によるもの)

展示された「サコーン」(演奏可能なレコーン。展示中、スコーン=スピーカーが埋め込まれたレコーン、より出力)による∈Y∋・録音演奏音源と、 ララガシン(singeli)が収録された 7"レコードも同封されています。

出版元ウェブサイトより

■∈Y∋プロフィール
80年代初頭より重機などを用いたパフォーマンスで注目を集めた後、1986年、ボアダムスを結成。ソニック・ユースとの共演をきっかけに米国に進出、世界的なアンダーグラウンド・シーンに影響を与える。以降現在まで、ボアダムスの中心メンバーとして実験的なパフォーマンスを展開、2007年にはニューヨークで77名のドラマーとともに「77 BOA DRUM」、2008年にはロサンゼルスで「88 BOA DRUM」を開催。個人名義では、大友良英のユニット「GROUND ZERO」に参加したほか、ジョン・ゾーン、ビル・ラズウェルなど多数のアーティストと精力的に共演、DJとしても活躍。ヴィジュアル・アーティストとしては、BECKの『Midnite Vultures』(1999年)のジャケット・イラスト制作で知られるほか、『NANOO』(1996年)、『ONGALOO』(2006年)などの画集を出版、P.S.1など世界各地の展覧会にも参加。90年代に大竹伸朗とのユニット「PUZZLE PUNKS」としても活動。
2019年はロサンゼルスのBLUM&POEで開催された 「パレルゴン:1980年代、90年代の日本の美術」展でのパフォーマンスに続き、BLUM&POEの東京スペースでの「Vong Co RAHZI」展にも作品を出展。本展では、∈Y∋からの影響を受けてきた日本人作家たちの系譜をとらえる試みが行われた。