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ART

ふつうの暮らし、あたりまえの絵
小林孝亘の制作ノート

小林孝亘

発行年: 2016.12
発行元: 求龍堂
著 者 小林孝亘
仕 様: 四六判、仮上製本、192頁(カラー図版約50点)
無駄な時間は、決して無駄ではない。
初めてのエッセイ!

画家・小林孝亘は毎日、ふつうに暮らし、あたりまえのように絵を描く。
画家はいつもどんな風に考え、何を感じとっているのだろう?

人気現代アート作家として活躍する、小林孝亘・初めての書き下ろしエッセイ。
大学を卒業し、画家として生きたい一途な思いとは裏腹な現実の厳しさの中で、周囲の不理解や制作と生活の両立の難しさに直面し、自分を「潜水艦」に見立て心を守りながら描いていた時代を経て、バンコクでのゆるやかな時間や人々と出会いで、自分の殻である潜水艦を必要としなくなり、人との距離が自然に作れるようになっていったことなどが、心地良い風のような語りで綴られていく。
小林孝亘という画家の生き方を通じて見えるのは、衣食住を繰り返す日々の暮らしの中にある何でもないようなことを丁寧に見つめる眼を保つことが、画家として何を表現したいのかということを感じることができるようになることに?がると、実体験を元に淡々と説いてゆく。
静かな語り口の中に、ぶれない優しさと強さを感じる、いつも枕元に置いておきたくなるような一書。
巻頭には日々続ける制作ノートの様子をカラー32頁で紹介。
巻末には小林孝亘にとって自分の殻を抜け出すきっかけになった、バンコク等への旅日記を紹介。