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Tagged: 小林健太, Newfave

Photograph

EVERYTHING_1 BOOTLEG EDITION Kenta Cobayashi 小林健太

小林健太 Kenta Cobayashi

発行元: Newface
サイズ: 297x210mm
仕 様: 80頁 / ソフトカバー/ モノクロ
部 数: 数量限定販売 Limited quantities available
この本は”Everything_1″のBootleg Editionです。Bootleg Editionは過去にNewfaveから出版したものを様々な方法で複製したものです。

小林健太は1992年生まれ、東京の渋谷をベースに活動する写真家です。これまでグループ展「THE EXPOSED #7」(g3+G/P Gallery、東京、2014年、大山光平によるキュレーション)、「The Devil May Care」(Noorderlicht、Groningen、2015年、Hester Keijserによるキュレーション)に参加、2016年4月には初個展「#photo 」(G/P Gallery、東京)を開催し、好評を博しました。

小林の作品を特徴付ける、写真の上に施されたデジタルアプリケーションによる筆跡は、キャンバスとなる写真とのやりとりを通して生まれたものであり、彼の存在を印したタグでもあります。小林はサイバースペースに流通する膨大な数の写真を濁流と見なし、新たな現象として認識しています。自身の撮った写真をそこに放流した途端に撮影者の意思とは無関係に拡散する状況に対し、写真家としての態度を模索しています。

初出版となる「Everything」は小林が日々更新しているブログと同じタイトルです。それは彼の主な被写体である生活のなかで彼が目にしてきたもの全てを表し、また、彼が全ての写真に対して感じる興味や驚嘆が集約されているかのようです。

本書のデザインは拡張可能性をテーマとしており、今後Newfaveよりリリースされる「Everything」シリーズをバインドすることが可能になります。