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脱近代宣言

落合陽一+清水高志+上妻世海

Price:

2,160円(税込)

発行年: 2018.9
発行元: 水声社
サイズ: 四六判
頁 数: 304頁
仕 様: 並製本
装丁: 石塚俊
落合陽一が、同時代を疾駆する哲学者・清水高志、キュレーター・上妻世海とともに、脱近代、デジタルネイチャーの〈哲学〉、アート、仏教、あらゆる関心領域を語りつくし、応酬しあう。新しいカルチャーの誕生を予期させる、密度と速度と深い歓びに満ちた、歴史的会談!!

【目次】
はじめに(落合陽一)

第1章 エジソンの夢、サザランドの夢
 メディアアートと脱近代
 高解像度と低解像度――物と映像のフェティシズム
 再魔術化をめぐって
 石とテンソル――デジタルネイチャーの風景
 機械のパースペクティヴィズム
 近代的主体とヒューマンネイチャーを超える
 機械による「多自然」世界を生きるために
 エジソンと蓄音機
 資本主義というネイチャー
 一休宗純について――見えないが、「ある」もの
 さまざまな時間と空間
 モチーフから、メディアへ

第2章 近代の終焉
 標準化の起源
 機械論と「多の一」――西田幾多郎の視点
 ただ、「形」を変えること
 終わりなき『トゥルーマン・ショー』
 機械と人間の共進化
 「敵について」――近代とその終わり
 三つの黒丸
 動物は、インターネット世界にいる
 大衆、虚、空――近代日本語の遡源へ
 ホログラフィーをめぐって
 物はあるのか、ないのか?
 MI6とモサド
 人類はマトリックスを手に入れる

第3章 現象to現象の世界へ
 交錯するパースペクティヴ
 波動、知能、物質
 ReverseCAVEとグレアム・ハーマン
 どこまでデジタルネイチャーを記述すべきか
 「心を動かす計算機」
 身体の操作、脱人間化
 人口減社会をチャンスにする
 現象to現象の世界――イルカたちの神殿
 「ともにググろう」の世界
 人類イルカ化計画
 「アリスの時間」の時間
 まず物を作る――プロトタイプからの思考
 行動ある自立の世界には潮目がないんだよね、「DO!」「やれ!」
 事事無礙法界とデジタルネイチャー




【著者について】
落合陽一(おちあいよういち)
1987年、東京都に生まれる。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。メディアアーティスト。博士(学際情報学)。専門は、CG、HCI、VR、視・聴・触覚提示法、デジタルファブリケーション、自動運転や身体制御など。現在、筑波大学デジタルネイチャー推進戦略研究基盤基盤長。筑波大学准教授及び学長補佐。ピクシーダストテクノロジーズ株式会社CEO。主な著書に、『魔法の世紀』(PLANETS、2015)、『これからの世界をつくる仲間たちへ』(小学館、2016)、『超AI時代の生存戦略』(大和書房、2017)、『日本再興戦略』(幻冬舎、2018)、『10年後の仕事図鑑』(共著、SBクリエイティブ、2018)、『デジタルネイチャー』(PLANETS、2018)などがある。

清水高志(しみずたかし)
東洋大学総合情報学部総合情報学科教授(専攻、哲学)。主な著書に、『ミシェル・セール 普遍学からアクター・ネットワークまで』(白水社、2013)、『実在への殺到』(水声社、2017)、主な訳書に、ピエール・レヴィ『ポストメディア人類学に向けて』(共訳、水声社、2015)、ミシェル・セール『作家、学者、哲学者は世界を旅する』(水声社、2016)などがある。

上妻世海(こうづませかい)
一九八九年に生まれる。文筆家・キュレーター。主な著書に、『制作へ』(エクリ、二〇一八)、主なキュレーションに、「Malformed Objects――無数の異なる身体のためのブリコラージュ」(山本現代、二〇一七)、「時間の形式、その制作と方法──田中功起作品とテキストから考える」(青山目黒、二〇一七)などがある。