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Self-Portraits 1987-2017

アントワン・ダガタ

発行年: 2017
発行元: SUPERLABO
サイズ: 252×189mm
仕 様: 240頁、ハードカバー、スクリーン印刷(表紙)、フルカラーオフセット印刷(本文)図版235点(カラー)
言 語: 英文テキスト
その他: 限定1000部
『Self-Portraits 1987-2017』について
アントワン・ダガタの写真集『Self-Portraits 1987-2017』は、写真家としての彼の活動の最初期から現在に至る軌跡を辿るものであり、彼の一連の作品をめぐる記念碑的な図像集。ダガタは、80年代にメキシコで視覚的な日記としての写真を開始した。この写真集は、いくつかの――脆い――真実に光を当て、人生の経験を赤裸々に伝えようとするものである。集積された写真、無限の反復は、自分自身の人生の限界をどこまでも押し広げていく1人の人間のものの見方を実証するものである。その探求に関して、現実から抜き取られた痕跡、断片、小片はほとんど存在しない。ただいくつかの「生き残りの写真(イメージ)」があるだけなのである。
●PROFILE
アントワン・ダガタ  Antoine d’Agata
フランス人
1961年マルセイユ生
1980年頃から10年間ヨーロッパ、中米、アメリカなど世界各地を放浪。
1990年ニューヨークのICP(国際写真センター)で写真を学ぶ。
家庭を持ち、生活のため93年から数年写真から離れるが、その後活動を再開し、取材のほか、写真展の開催や多数写真集を出版する。
1999年パリで”Vu”に参加。2001年にはニエプス賞受賞。2004年、『Insomnia』(不眠症)で第20回東川賞・海外作家賞を受賞。
2004年マグナムに参画、2008年より正会員。