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NEW Arrival

新宿(コラージュ)

吉田昌平(著)/森山大道(写真)

Price:

6,264円(税込)

特 典: 著者サイン本
発売日: 2017.7月
発行元: NUMABOOKS
サイズ: 247mm×182mm
仕 様: 256頁、ソフトカバー
スナップ写真は、広大無辺な外界世界を極小な細片として きりもなく“切り撮る” ことで成立している。 かつて出版されたぼくの写真集『新宿』も、 もとよりそのようにして作成された。 その一冊に刷られた多くの新宿のイメージが、 𠮷田昌平さんの手によってさらに無数の細片に カッティングされることで、いったん全イメージの解体がなされ、 新たにコラージュという表現方法によって 𠮷田さんが“いま” 体感し感応する新宿として再生された。 こうした制作行為自体、そしてスパイラルな変容そのものの中にこそ、 本来写真が持つしなやかさがあるのだと思う。 ぼくは𠮷田さんのコンセプトによって、 すでにぼくの手から離れた〈もうひとつの新宿〉の風景の中を 歩き回れることを楽しみにしている。 (森山大道)

◆吉田昌平(よしだ・しょうへい) 1985年、広島県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業後、デザイン事務所「ナカムラグラフ」での勤務を経て、2016年に「白い立体」として独立。カタログ・書籍のデザインや展覧会ビジュアルのアートディレクションなどを中心に活動。そのかたわら、アーティストとして字・紙・本を主な素材・テーマとしたコラージュ作品を数多く制作発表する。2016年、雑誌『BRUTUS』(マガジンハウス)No.818「森山大道と作る写真特集」への参加を契機に、森山大道氏の写真集を素材としたコラージュ作品の制作を始める。作品集に『KASABUTA』(2013年 / WALL)

◆森山大道(もりやま・だいどう)1938年、大阪府池田市生まれ。最近の作品集などに、『絶対平面都市』(鈴木一誌との対話集、月曜社、2016年)、『記録 33号』(Akio Nagasawa Publishing、2017年)など。